ここでは、①「憧れのマイホーム はじめの一歩編」で書いた記事の続きを載せています。いろいろ悩んで決めたハウスメーカーや購入までの経緯を紹介します。
③−1私が決めたハウスメーカーは「○ンナ社長のア○ュラホーム」です。理由は色々ありますが、まず他のメーカーに比べて、注文価格が安いことや間取りなどの自由度が高いことがありました。人生の中で1番高い買い物なので、ここは慎重に決めましょう。また、担当者さんがすごく親切だったことも決め手となりました。
もっとも魅力的だったのは、大収納(1.5階・2.5階)ができることです。1〜2階の間に広い踊り場ができて、上はもう一つの部屋(我が家は5畳ほど)下は小部屋の空間になり中階層になっています。
1.5階は、上にカウンターがあり勉強部屋。下の小部屋は子どもたちのおもちゃが入った秘密基地みたいに利用しています。2.5階は季節ごとの荷物置き場ですがゆくゆくは部屋にします。
③ハウスメーカーの人との話
③−1まずは、どんな家が建てたいか要望を聞かれました。妻側・夫側・子ども側からといろんな視点で「こんな家が良い」と条件を出して、それを聞き漏らさずメモしてくれました。この時メモした写しは日付を書いて渡してくれたので次の日「何て条件言ってたっけ?」とならず、メーカーさんとの話の整合性を合わせる意味でも良かったです。
このあたりは向こうも大手で商売しているので、ノウハウが豊富で何でも質問に答えてくれました。夫婦で意見が別れた時にも上手く対処してくれたり、次回の話し合いに持ち越してくれたりしました。
③−2最初の話し合いのときにも、いきなり契約にはいきません。注文を出してみて、合わないと思えば断ることもできます。我が家は毎回2〜3時間打ち合わせをしましたが、その間も子どもたちにDVDを観せてくれたり他のスタッフさんに赤ん坊の相手もしてもらったりしていました。1〜2回目に希望・要求、3〜6回目にデザイナーさん交えて間取り決め、7〜8回目に内装担当の方と壁紙やカーテンレールなど細かな内装を決めていきました。実はこのあたりまでは、1円も払っておらず、まだ仮契約も結んでいない状況でした。毎回飲み物・おやつ付きでした(笑)。9回目頃でようやく仮契約をした感じで、この時は同時に土地探しもしてもらっていました。デザイナーさんにシュミレーションを組んでもらって外観・内覧の構図はできました。が、しかし・・・夫婦共思っていたのとは違ったので、再度配置を練り直しました。具体的には【大収納(1.5階)と階段の位置が、日当たりや庭に面して無いほうが生活しやすく広く見える】と考えました。また2階のトイレやウォークインクローゼットの場所もかなり悩みました。また、コンセントの位置、照明の数などありとあらゆる家に関する決め事をしていきました。夫婦共にこの頃は大分憔悴していましたが、「夢のマイホーム」へ向けて頑張りました。注文住宅で購入される方は、ここは山場だと思っておいていいと思います。
③ー3土地購入も大きな悩みでした。当たり前ですが、土地の大きさによって家の大きさも価格も変わるため、ここからお金のシビアな話になっていきました。条件である【駅・実家近く】【ある程度の土地面積】【金額面をかなり抑えたい】という考えのもと、金額は少々上がりましたがほぼ理想の土地がタイミングよく売りに出されました。解体費用も向こう持ちで、値切り交渉もできたので「一期一会」だと思い、購入することになりました。こうなるとこの後の展開が凄まじく、建物の本契約、土地の売買契約、ローンの申請、外構(玄関・駐車場)と内装(キッチンコンロや浴槽など)のショールーム巡りなどなど目が回りそうないそがしさで、子ども3人のうちの場合は夫婦でどちらかが行ける方に手分けして出向いていきました。ローン契約や工事の着工、引っ越しの時にすら担当の方が付いてくださり、近くで説明をしてくれたのですごく心強かったです。
今年で住んで2年目になりますが、正直買って良かったと思っています。家計が大変なのは確かですが、賃貸のときでは味わえなかった良さがあることは確かです。
次の③「憧れのマイホーム 金銭・ローン編」では、金額や建てる直後・その後について書いています。よければそちらもご覧ください。
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