子どもの習い事どうしてる?

我が家では、小学2年生の息子がいます。保育園時代からここまで、様々な習い事にチャレンジして継続できたり、玉砕したりしながら今に至ります。

子どものこれからの成長を考えてます

3ヶ月は続けてみよう!

習い事も様々ですが、大きく「学習系」「スポーツ系」「芸術系」などの分野が分けられます。

「学習系」・・・塾や公文、通信教材、英会話、書道、そろばん、プログラミングなど

「スポーツ系」・・・野球やサッカー、水泳、体操、柔道、剣道、プロレス、ボクシングなど

「芸術系」・・・音楽でいえばピアノやバイオリン、声楽に絵画教室などなど多種多様です。

迷うな・・・
迷うな・・・

どんな習い事をすればいいの?

そもそも習い事は必要なのでしょうか?私の持論になりますが、保護者や養育・教育機関がフォローしきれない子どもの成長を促す、サポート役と考えるべきだと思います。

もちろん高い月謝を払って通わせるので、成果が伴わないことは「継続する意味があるのか?」と考えてしまうと思いますが、【何が子どもの成長の種になり芽を出すかは分かりません】

そこで子どもの主体的な姿を見つつ「3ヶ月続けてみる」というのはどうでしょう。

何事も短期的・安易に物事を見極めてしまうことは後の後悔に繋がることがあります。

我が家の場合

○手始めに近くの学校の体育館で行われていたスポーツクラブに入会しました。ここでは休日に体育館を借りて、トランポリンやマット運動、跳び箱など様々な器械運動を2人ぐらいの先生が指導くださりました。保護者も間近で見られて(感染症流行前だったので、現在はわかりませんが)どんな風に指導されたりポイントを抑えたりしているかがよく分かりました。子どもは保育園生でしたが、できる技が増えたりトランポリンの浮遊感が楽しかったりしたようで、主体的に通ってくれました。

→結果1年ぐらい続けていましたが後半スイミングスクールと重なり、小さい体には負担が大きく辞めてしまいました。柔軟性や瞬発力などは鍛えられたので、続けても良いかなと思いました。体が固くてほとんど運動しない、小学校の体育などで不安があるなどあればおすすめです。

スイミングスクールでは、近隣で一番大手のスクールに入会しました。周辺の子ども達も多数通い、歴史もあったため安心しました。大体どのスイミングスクールでも泳法や距離に関して級が設けられ、1〜2ヶ月に1度テストを行い目標に向かって練習することになります。子どもは進級することに喜びを感じ周りの友達と切磋琢磨しながら運動していました。中々クリアできない級もあり、苦戦していましたがそれも越える壁として良い経験になりました。

 しかし、人数が多く見切れていないことと施設が古いことがネックになっていました。2年が経過しようというところで、さらに自宅近くに新しくスポーツジムができました。そこは児童用のスイミングスクールもやっていて、施設もきれいで最新の水中カメラ動画も撮ってもらえる場所でした。しかも、前の場所と月謝が変わらないということも魅力的でした。ちなみに幼児でも親子で入れる、プランもあるようです。

→入会してみると人数も調整されて、かなり細かく見てもらえているので変更して大正解でした。スイミングを習ってからは、喘息のあった息子は全然咳も出ず風邪を引くこともなくなりました。また、様々な運動能力に繋がる肺活量や柔軟性、筋力などを養うことができることからもかなり人気の習い事となっています。

リトミック・英会話教室はどうてしょう。保育園児の時に1度体験に行ったかとがありました。快活明瞭な女の子達が意欲的に英会話を発音して、とてもアットホームな教室でした。そのせいか、息子や他の男の子達はやりたい放題でふざけて遊んでいてもキツく指導されることはありませんでした。学びの場であってしつけの場ではないことや理解できないことから回避したい一心で、気持ちが向きませんでした。

→娘は歌や新しい言葉を覚えることが好きなので、機会があればやらせてみたいとも思いました。相性が合えば、これからの国際社会を生きる子ども達には、おすすめの習い事だと思います。小学校教育でも外国語学習の導入が始まり、「日本語でない言葉を理解しにくい」と子どもから敬遠される中で、苦手意識が芽生えてしまうと、中学、高校、大学などの受験にも響いてしまうことは容易に想像できますね。我が家でも保育園内での習い事はしていますが、外での習い事はタイミングを見計らっているところです。

学習では、公文に通わせました。公文は幼児3歳頃から入会できるため、保育園からの基礎学習にはもってこいです。絵を見ながら「犬はどっち?」「数字をなぞって書こう」など、幼児のレベルに合わせた課題が出るため小学校低学年までの習い事としてはかなりオーソドックスと言えると思います。週2回程度の通塾。個人別の自学自習プリントを配布し、1学年上の学習の「演算・暗記」をひたすら進めて学習することがあります。

数少ない先生が、たくさんの人数のひたすら課題を行う児童を支援するというスタイルなので、自分で黙々と学習が進められることが求められます。また、宿題が多いことでも有名で両面5枚綴りのプリントが、国語・算数やっていれば休みなく10枚出ることになります。ここで挫折することも多いので、量を調整してもらうことも相談できます。

→息子は、理解できないまま1年先の学習をどんどん進められてしまったため、現在の学年の習熟もしないままよくわからない予習を突っ走っている状況になってしまい、両親が「合わないな」と感じるようになりました。先生がずっと付けないこともあり、個別塾に変更することにしました。通っていてもう半年を超えましたが子どもは「こっちの方が分かる」と思えるようになりました。児童・生徒2人に先生が1人付くというシステムで、こちらもプリント学習ですが学校の学習に沿った「考える力を伸ばす学び」となっています。分からないこと・アドバイスがすぐに聞けるということもポイントになっています。ちなみに、月謝もほぼ変わりませんでした。また、学習スペースを設けているため塾の日でない時や時間外でも塾に居られるため、学校帰りに両親が帰ってくるまでそこで学習して待つということも可能です。周りに余計な誘惑がないため、かなり集中して宿題や課題を行うことができることも魅力です。ただし塾によっては、「対応が悪い」「なかなか成績が上がらず合わない」ということもあります。そんな時は、遠慮せずに環境を変えてあげることも必要だと思います。こちらはお金を払っていますし、向こうも商売なのでお互い納得できる方が良いですよね。

その他

芸術系の習い事としては、ピアノが人気ではないでしょうか。指を動かす技能は、脳の働きを活発にする働きがあるそうです。また、リズム感や感性を育てるという目的でも習う価値のある教育だと思います。声楽楽器の演奏・楽典、鑑賞の授業、発表会にも力を発揮できそうですね。

→宿題が出ると課題曲を毎日弾いて覚えて来なくてはいけないこと、自宅でも電子ピアノなどを準備する必要もあることから、尻込みするご家庭も多いようです。

絵画教室では、絵や立体作品を作ります。時々最寄りの市役所やスーパーなどでも作品お披露目されることもあるみたいですね。学校の図工・美術の学習でも力を発揮しそうですね。右脳の発達も促されるそうです。

→こちらもピアノ同様、感性や芸術的な目を養う素晴らしい教養だと思います。講師代の他に材料費などが別でかかることもあるようなので、入会の時には調べてから入るのをおすすめします。

これからの情報教育を学ばせたいなら、プログラミングはどうでしょう?パソコンやタブレットを使った「ビスケット」や「スクラッチ」といったソフトを利用しながらプログラム入力や言語開発を行います。子どもたちもゲーム感覚でモチベーションがあがること間違いなし。ロボットプログラミングを行う教室もあります。

→プログラミングコマンドを入力して、アクションを確認しながら操作していくトライ&エラーで、技能が向上していく楽しい習い事です。未来を担う子どもたちとしては必須スキルとなっていくことからも注目の習い事と言えると思います。また、小学校のGIGAスクール構想にも導入されていることからも、普段の学習使いにも役立てることもありますね。

まとめ

もちろん上記以外にも様々な習い事は、あります。このブログ記事は一考察でしかありませんが、習い事に悩まれている皆様の一考になればと思います。

子どもがイヤイヤやることは身につきませんが、全て子どもの意思に任せることも違います。保護者が選択肢を与え可能性を広げていくことが大切です。このことが子どもたちの将来に繋がれば幸いです。

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