息子の通う「個太郎塾」では、理科実験イベントをしてくれました。
塾に行ってない妹たちもちゃっかり一緒に体験させてもらいました。
理科実験【スーパーボール&スライムづくり】
塾には学習スペースが設けられていて、普段は子どもたちが自習をする時に使われている場所で実験をさせてもらえました。
PVAって何?
「PVAという合成樹脂を固めてスーパーボールを作るよ」
親も最初なんのことだかさっぱりでしたが、要は洗濯のりに含まれしわになりくくなる性質が固まると合成樹脂、つまりスパーボールになるそうです。
塾では小学生では分からいだろうと鷹を括らず、この辺りの詳しい用語の説明もしてくれて、科学実験に興味をもたせる手立てを取ってくれました。
塩析って何?
「塩析」とは、液体に溶けているものを濃度の高い塩水で水から分離させることで、洗濯のりの中からスーパーボールの元になる「PVA」だけを取り出す方法です。
塩析は普段家庭でもよく目にする物にも使われているそうです。
作り方
【材料】PVA洗濯のり(紙コップに1cm程度)、絵の具(好きな色)、塩40cc、水100cc
①塩40ccに、水100cc入れて混ぜます。→大量の塩をかなり根気強く溶けるまで混ぜます。
②PVA洗濯のりをコップに入れて、絵の具を1〜2滴を混ぜる。
③ ②に①をゆっくり注ぎそのままスプーンを入れて3分放置する。 (この時混ぜるとひび割れの原因になります)
④スプーンをゆっくり持ち上げ、かたまりを取ります。この時、底に残ったのはあまりすくわない方が うまくいきます。
⑤かたまりを握って絞りながら、丸くします。(塩や絵の具が手につくので、ビニール手袋をするといいかもしれません)→傷口に少し染みます。
⑥水気をキッチンペーパーで拭いて、一晩寝かせば完成です。
おまけ:同じ洗濯のりにホウ砂を入れよく混ぜればスライムになります。
まとめ
塾といえば学びの場ですが、プリントだけでなくこいった実験を行ってくださるのは非常に嬉しかったです。コロナ禍でイベントごとのない子ども達は「楽しかったー🎶」と喜んでいました。
またやってくれないかなーと期待しています(笑)
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