胃腸炎で大惨事😑

最近巷で流行している胃腸炎。学校や職場でも、体調を崩す方も増えています。

そんな胃腸炎が我が家にも・・・

下記のグラフは、「東京都感染症情報センター」のグラフになります。１月２９日までの統計になりますが、一気に上がったのが分かりますね。

胃腸炎ってどんな症状？

細菌やウイルスなどの病原体による感染症で、ウイルス感染による胃腸炎が多く、毎年冬場にかけて流行します。原因となるのは、ノロやロタウイルスの他、細菌や寄生虫が挙げられます。手で触れて口に付着することや傷んだ食品を口にすることで、感染することがあるようです。

潜伏期間は3,4日間程度で、症状も重いものから軽いものまであるそうです。我が家では、子どもが寝起きから気持ち悪さを訴え、すぐに嘔吐しました。そこから何度も繰り返しもどして、胃液の色も変わっていきました。しばらくすると、腹痛や頭痛、発熱も起こりました。

病院の医師の話では、しばらくは何も口に入れずに様子を診て、顔色が良くなってきてから経口補水液や消化に良いものを食べていくように言われました。

病院から処方箋をもらい、薬局に行くと「ドンペリドン」「ラックビー」という薬を処方されました。また、解熱剤をもらい38.5度以上出る場合には飲むように言われました。

「ドンペリドン」は、胃腸の働きを整える薬です。吐き気や胸やけを和らげる効果があるようです。舐めて服用するようになっていて、子どもは苦いと感じていたようです。

「ラックビー」には、腸の働きを助ける薬です。

幼児用なので分量も少なくなっていました。朝昼晩の3回に分けて飲みました。

1日目はしばらく嘔吐していましたが、夜には顔色も良くなり飲み物や消化によいうどんやりんごなどが食べられました。薬の副作用もあってか便はゆるい感じでした。

2日目は明るい声も聞こえてきて、固形のものも食べられるようになりました。が、時間が経つにつれて頭痛も起こり熱がぶり返す時間も出てきました。呼吸も荒く寒気も感じていたので、温かくしながら頭は冷やし休ませました。

3日目はすっきり朝も起き、頭痛も消えていたので学校にも行けるようになりました。

「胃腸炎程度で・・・」と侮っていると、あまりにも辛いしっぺ返しがきます。普通に生活することがままならず、大人でもきつい症状に見舞われます。皆様もくれぐれもご注意ください。

また、食べ物もさつもいもやきのこ類、柑橘類・キウイなども消化に良くない分、胃腸炎の中では食べないほうがよいと言われています。食べ物にも気をつけていきたいですね。