小児への新型ワクチンどうする?

12歳以上だった小児対象だったワクチンの年齢の引き下げ、5~11歳を対象とする接種が始まります。承認申請が出されているワクチンは、現時点ではファイザー社製のみだそうです。

参照:公益社団法人日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会 https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=404

子どもへの新型ワクチン打つべきか?打たざるべきか?

今や東京都でも2万人を超えるコロナ感染が確認されている現状で、子ども達へもその脅威が迫っています。小学校の学級閉鎖や保育園の休園も相次ぐ中で、12歳以下(5歳〜11歳)の小児へのワクチン接種についても話題になっています。

私の職場でも接種希望の申告があり、どうするべきか悩んでいる所です。

症例がほぼ無い状態が不安。

世論でも小児へのワクチン接種は賛否両論で、そもそも症例が少ない。海外では副作用による死亡例は無いようですが、大人は発熱や倦怠感、頭痛などの症状は出ますよね。まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生もするそうです。5~11歳の小児では16~25歳の人と比べて一般的に接種後の副反応症状の出現頻度は低かったと報告されているそうです。

参照:厚生労働省「新型ワクチンについて」https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/safe/

様々な情報は先取りして調べているつもりでも、錯綜して「本当に安全なのだろうか?」と不安がある状態です。将来の影響に関しても、何のデータも根拠ない状況で「打つことが正しいことなのか?」と親の責任感が問われているようで頭を抱えています。

周囲の様子を見つつ、情報を集めて機を伺うことが精一杯かなと考えます。また、かかりつけの医師に相談することも有効な手立てなようです。

本当に大事なことは?

コロナ感染が確認された児童の傾向として、比較的軽い症状で回復していることがあるようです。「もしかしたら・・・」という可能性もありつつ、未確定の物をわざわざ打つ必要があるのか疑問も残ります。周囲への相談や医師への相談はもちろんですが、結局は保護者が子どもへの健康状態を小まめに判断していくことが大事なことです。十分な余裕のない時環境が整わないうちに、焦って打つこともおすすめできません。

どうか未来ある子ども達に影響のないことを祈るばかりです。

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